麻酔直後に心停止、心臓手術の女児死亡 東京女子医大-朝日新聞

http://www.asahi.com/national/update/0903/TKY200509020322.html

 東京女子医科大病院(東京都新宿区)で01年6月、神奈川県の女児(当時2)が心臓手術のため麻酔を施された直後に心停止になり、2日後に死亡したことがわかった。病院側は外部の専門家を交えた調査委員会を近く設置し、詳しい原因などを調査する。

 遺族によると、女児は生後間もなく重い心臓病と診断され、6月13日に心臓手術室に入った。入室して間もなく、担当医から「麻酔をかけたら心停止が起きた。人工心肺装置をつけて手術を続けたい」と説明を受けた。両親は承諾し、手術は続けられたが、心臓の機能は回復しないまま15日に死亡した。